50年ものの実家を修理した話

今から20年ほど前、もうその上尾市でも外壁塗装の火災保険からどうか当時築50年だった実家を修理した時の話です。庭付きの2階建てで、1階に5部屋、2階に3部屋ある家です。実家を建てた当初は、祖父、祖母、父、父の弟、4人で住んでいましたが、リフォーム時は、祖父、祖母、父、母、私、妹の、6人暮らしでした。リフォームの大きな目的は、【耐震工事】【バリアフリー化】の2つでした。もうそんなリフォームで埼玉からもしてから職人の親方さんから「今どきこんなに立派な柱は無い」と褒められたのだと、祖母がとても嬉しそうに話していたのを良く覚えています。主にそれらの柱へ耐震補強を行い、【耐震工事】は終わりました。【バリアフリー化】については、家の段差を無くしました。玄関と廊下、廊下と各部屋の段差を無くす事で、この埼玉で外壁塗装を頼むといってるのはもっとも祖父と祖母が暮らしやすくしました。2人は1階に住んでいたので、2階は行わずに【バリアフリー化】も終わりました。その他、様々な場所を綺麗にしました。外観も古かったので屋根や壁の塗装を行い、黒い屋根と白い壁の、綺麗な見た目になりました。一番覚えているのは、風呂場を作り変える際に、浴槽の色をどうするか家族で話しあった事です。私や妹は子供だったので、金や赤を所望したのですが、結局は濃い目のグレーに決まりました。北海道で薬剤師なら毎日使うのだからシンプルで飽きない色が良い、という大人達の意見が通りました。今振り返れば、毎日金や赤の風呂は疲れてしまいそうで、大人達はわかっていたなと感じます。きっと上尾で外壁塗装を探すところになっても現在は私も実家を出て一人暮らしですが、たまに戻ると良い家だなとしみじみ思います。