蟻の行列を発見した。市販のベイト剤を置いてみたが、一向にいなくならない。そんな時、「もう少し自分で頑張ってみるべきか」「それとも、もうプロに頼むべきか」と、その判断に迷う方は少なくありません。駆除費用を考えると、できるだけ自力で解決したいと思うのは当然です。しかし、タイミングを逸すると、被害は急速に拡大し、家中に巣が分散するなど、問題がより深刻化してしまう可能性があります。では、どのような状況になったら、プロの駆-除業者に助けを求めるべきなのでしょうか。その見極めのタイミングをいくつかご紹介します。第一に、「羽アリが、家の中から大量発生した時」。これは、最も緊急性の高いサインです。特に、その羽アリが白蟻であった場合は、もはや一刻の猶予もありません。家の構造材が深刻なダメージを受けている可能性があり、すぐに専門家による調査と駆除が必要です。第二に、「市販のベイト剤を1ヶ月以上試しても、全く効果が見られない時」。これは、そのアリが、市販のベイト剤を食べない種類であるか、あるいは、巣が複数存在し、ベイト剤の効果が追いついていない可能性を示しています。これ以上、同じ対策を続けても、時間と費用が無駄になる可能性が高いです。第三に、「アリの種類が特定できない、あるいは、アルゼンチンアリなどの特定外来生物である可能性が高い時」。アルゼンチンアリは、非常に繁殖力が強く、市販の薬剤では根絶が困難です。専門家による広範囲の駆-除が必要となります。第四に、「家の壁の中から、カサカサという音が聞こえたり、壁から木くずのようなものが落ちてきたりする時」。これは、木材の中に巣を作るタイプのアリ(オオアリなど)や、あるいは白蟻が、家の構造材を食い荒らしている危険な兆候です。素人が手を出せるレベルの問題ではありません。これらのサインが一つでも現れたら、それはもう「様子を見ている」段階ではないのです。迷わず、複数の専門業者に連絡を取り、無料調査と見積もりを依頼しましょう。プロは、アリの種類と生態、そして建物の構造を熟知しており、被害の根本原因を突き止め、最適な駆-除プランを提案してくれます。